心理学的に、クルマに乗っているとちょっとしたところでも行けるのでは? と錯覚しがち。その結果、水たまりにはまって走行不能になることも。またゲリラ豪雨では、アンダーパスなど水が溜まりやすいところではアッという間に水かさが増すこともある。くれぐれも油断しようにしてほしい。

 

プラクティス指向のSEOには適性がある、ということにも注意が必要です。プラクティス指向のSEOは、検索者の質問に対する答えとなる有用なコンテンツ発信を通じて、検索エンジンからの評価をゼロからプラスへと積み上げていく施策です。これを効果的に実施していければ素晴らしいのですが、そのためにはサイト運営者の指向や能力が大いに関係してきます。

 

保有するノウハウをどんどん外に向けて共有し、検索者の質問にどんどん答えていくことを志向する企業であれば、プラクティス指向SEOは向いています。結果を出すのも簡単です。一方、秘密主義の企業や、発信するだけのノウハウを保持していない企業、またわかりやすく発信する能力のない企業であれば、SEOは向いていません。

 

もしあなたの会社が後者であるなら、SEOよりも広告や広報により注力したほうが効率的です。検索者が知りたがるような肝心のノウハウは秘匿したままで、自分に都合のいい自慢や売り込みだけを聞いてもらいたいのであれば、そもそもSEOでは勝負にならなりません。それは広告を使ってターゲットの目の前に提示するのが得策というものでしょう。

 

大切なノウハウを惜しげもなく教えるような人の前には、教えを乞う人々が自分の意思で列をなすでしょう。これがSEOの姿です。そうではなく、自慢や売り込みに耳を傾けてほしいだけであれば、それは広告が十分な役割を果たしてくれるでしょう。そして、SEOよりも広告のほうが向いている会社は多いものです。そうした会社が、始めから負けが見えているSEOに注力するのは賢いことでしょうか?